オーマイベビベビルードボーイ

オーイェーフィーフィー

DPRのライブに行ったぞ

 

今からちょうど1年前に書いたもの

当時しがない地方会社員だった自分が、DPRとママムのライブになんとしてで辿り着こうとする話

行くまでが大変過ぎて本編そっちみたいなとこある

 

DPR LIVEがDabinとなった今、マジで行っててよかったね

 

……………………………………

 


記憶を認めていこう

 

去る8月9日、DPRが日本くるらしいぞ、ということをTwitterで情報入手

え、行くしかなくね?????????

DPR we gang gang?????????

先行チケットに爆速で応募、無事当選


問題は平日の東京での開催、会場からは600km半ばほど離れた地方で会社員をしている自分にとっては、まあまあのリスクがありました


元来、自分はいろんなものを見に行っていた時期はあれど圧倒的インドア派在宅オタク気質に落ち着いて、比較的都会に住んでいたころはアクセスと都合のよさげなものだけに顔を出すスタイル


しかしながら、昨今の感染症の流行を経て、「いやもっと行けるところは行こう、体験を買おう」というマインドに切り替わりました


まさかその頃は思ってなかった、その次の日に、ママムがくるなんて……………

 

こちとら8月からワクワクしてたんです、直前に大きめのダル仕事などありましたが、それでも楽しみに生きてきました

そしたら、次の日にママムが来るっていうんで、そりゃもう〜〜たのしみでたのしみで


10月に差し掛かり、もうすぐ🎶と喜ぶのも束の間、

滅っっっっっっっ多にない役員のお付きをDPRとママムのライブの日に入れられます

丸二日で指示された予定をなんとか意地でほかの人に助けてもらう、本気の交渉するなどしてだいぶ足掻き、その日の午前中だけにおさめさせました

とはいえ、ちょっとでも予定より遅れると飛行機に乗れません


役員の一挙一動、一言一句に怯えながら、なんとか、なんとか頼む、ぜったいに遅れさせないでくれ、と祈り、一か八かすべてを無難に終えることに尽力しました

「ランチ行かない?おいしいの食べられるよ」を「次のアポイントがあるので^^(嘘)」で乗り越え、昼過ぎまで全てを切り上げました

普段ほぼ機能していないフレックスタイム制をここぞとばかりに活用、爆速退勤


スーツケースに思いつく限りの荷物と高まる思いを詰めて、空港へと旅立ちました

 

地方空港には、おそろしいほどサラリーマンのおじさんしかいませんでした

ああ、ここまで来たらほぼ勝ちだわと

そもそも飛行機に乗れるかがいちばんの鬼門だったので、余裕をかましました

 

そう思うも束の間、ここで既視感のあるおじさんが目の前に現れます

そう、さっきまで同行していた役員です

本当にふざけるなよと思いました

うまいメシ食うてもう帰るんかい

バレたらすべてがおしまいです、いやおしまいではないけど、ややおしまい

ずっと視野に入らないよう、ひっそりと身を隠しました

 

なのに搭乗時におもいっきりカチ合った

自分の目の前で通路を塞ぎ、ゆっくりと頭上の荷物をモチャモチャしている

勘弁してくれ、冷や汗が止まらない

しかしこちらはスーツを脱いで、メガネを外し、マスクをしている、、、、が髪はそのまま

きっと向こうからは誰かわからないはず

大丈夫、おじさんは若者の区別があまりつかないはず

さっきまでいたやつがここにいるとは思わないだろ

落ち着け、ただただ平静であれ、焦りを見せるな

モチャモチャし終えた役員がそっと手をあげ、失礼、と一声

こちらもにこりと微笑み、一礼

いい席とってるんかい、と小さく舌打ちをしてしまった以外は、すべてうまく行きました

 


定刻通り、16:10飛行機は離陸

シートモニターで到着時刻を確認しながらの東京へ空の旅、夕方から夜への空の移ろい、都会の夜景ってもんは、なんとやら、意外と少し古さを感じましたが、綺麗ですね


ここでなんと滑走路変更のアナウンスが流れ、モニターにも到着時刻の遅れが示されました


しかし焦っても仕方ない、ここでセカセカセカセカセカセカセカセカ世界を敵にしないのは、わりと自分の取り柄です

機内のWi-Fiに感謝しながら、落ち着いて道路渋滞状況、電車状況、コインロッカーの有無、最短ルートを検索して頭の中で入念なシミュレーション


当初の予定より15分ほど遅れた着陸、

ターミナルまでバス移動があいにく座席の関係上2台目で後手に

バスの道中、ほんとマジクッッッソほど遠くてうけた、体感40分は乗ってた

めちゃくちゃ走った後謎の長距離Uターンして戻り始めた時は、もはやニヤニヤした

よくよく考えたら羽田とかデカハブ空港着ってだいたいそんな感じなりますよね

長距離Uターンははじめてだけど

そこまで計算しときゃよかった


試練多すぎワロタと思いつつ到着爆速でスーツケースを受け取り、シミュレーション通りガンダして空港内のロッカーにブチ込み、この時点で開演15分前です

 

タクシーを捕まえ、「Zepp羽田まで、本当すみません、可能な限り急いでほしいッス」とお伝え

 

「どこすかそれ?」

死んだーーーーーーーーーーーー。

 

Googleマップを開き勘で案内、キレある車線変更のおじさん

あざしたとお伝えして10分ほどで現場到着。


着いたら丁度整番Cとスタンドが案内され始めた頃、たぶん最終案内?まあまあ間際過ぎない?


基本的に20代ぐらいのイケてる洒落た人が多かったです。大学生ぐらいの?おねえちゃんとおにいちゃんが多かった

6割5分ぐらい人の服に黒のレザーが組み込まれてました。

かくいう自分も組み込まれていた側なので、すこし恥ずかしい

 

ドリンク代がPayPayで支払えることに時代の変化を感じ、レッドブル片手に入場、

整番はBの700番台


1fスタンディングのドセン、そこそこ後ろの方に行けました。

本来であればもうちょっと前にいけたのかもしれませんが、ええんです、ええんです。もう、身がそこに着けば。


あとははじまるだけ………

 


開演ーーー


◎CREAM

ハイ、初手かましにきたね

最tothe高 〜インプロ力(ぢから)を魅せられて〜

creamだけで2時間やってみてほしい。


本当にcreamが好きで、、、、gravityとcolor driveあったら泣いてたと思う

archives聞いたらわかると思うけど世界観を音で作るのが本当にうまい


ここ最近のライブ系あるあるだと思うんですけど、声出していいのかダメなのかがちょっと微妙で全員チキる、みたいなのがちょっとさみしい


problemsが超好きなのでめちゃ嬉しかった

 

 

◎LIVE

出てきた瞬間めっちゃわいてた

ダビニ〜〜〜〜〜❤️❤️❤️❤️❤️って黄色い歓声がすごかった

めちゃ動き回るから見える

あとずっと撮影してる人が多くて、その画面を覗いた方が早いことも多々あり


デッカい宇宙飛行士とか布がヒラヒラ(布がヒラヒラ)させていたり、お花投げたり完全に身だけでくると思ってたから凝ってんな〜!って思った


VIPっぽいけど運動会みたいなポンポン持ってたのはなに?


結構海外から来てる人も多かったっぽい

ヒョンセクシへヨ❣️ヒョンサランヘヨ❣️と叫ぶ青年たちのわりかし近くにいました


ちなみに、フラフープはファサパートなかったです(必要な報告)

 

clineとのset it off超好きなのでうれしかった

 


◎IAN

漆黒のデッケ〜翼が生えてました

ちょっと厨二心のある感じが、とてもチョア

 

IANって、たまにジュリーみたいじゃないですか?

人生で一番最初にかっこいいと思った男の人、ジュリーかゴーゴーファイブの緑なんですけど本当にかっこよかった

脱いだ瞬間前にいる女子はきゃーーーーー言うてました

 

後ろから手がいっぱい出てきたり、鏡を使ったり、ベースを持ち出したり、LIVEとはまたまったく違った、ダークな世界観

 

もしデビューできるなら、風を浴びながら、翼を生やしながら、Ballroom Extravaganzaをオーディエンスと歌いあげたい

Then the world came crashing downの瞬間、銀テ飛ばしたい

 


ラスト全員でDPR we gang gang申し上げました

これこれ、これをするために来たんよ、となりました

 

一旦羽田にスーツケースを取りに帰り近くのホテルとってて、

適当にビールと中華のなんか買って食べて「あ〜〜〜来てよかったな〜〜〜〜〜」と大の字で寝転がりました

「けど明日これ起きれんのかな?普通に足だるいけど?」と思いながらすやすやと寝ました